
| 開催日時 | 2026年8月6日(木)18:30~20:00 |
|---|---|
| 場所 | Artist Cafe Fukuoka コミュニティスペース |
| 講師 | 吉田 大作(ACFチーフディレクター) |
| 内容 | Artist Cafe FukuokaのACFアカデミーにて、「セルフブランディング」と「リアルなネットワークの作り方」をテーマに、アーティストとして活動の幅を広げていくための考え方と実践方法にまつわる講座を開催しました。 |
■学べる内容
■こんな人にオススメです
2026年8月6日(木)、Artist Cafe Fukuokaにて、ACFアカデミー「クリエイターズコンパス・デー」第5回を開催しました。
今回のテーマは、「SNSだけでは届かない — リアルなネットワークの作り方とセルフブランディング」。
作品を制作する力だけでなく、その活動を社会へ届け、共感や信頼を生み出していくためには、どのような考え方や行動が必要なのか。今回は、セルフブランディングとネットワークづくりをテーマに、アーティストとして活動の幅を広げていくための考え方と実践方法などが紹介されました。
冒頭では、Artist Cafe Fukuokaが国内外のアートスペースや美術館、企業との連携を広げていることや、今後の交流プログラムについて紹介され、「人とのつながりが、新たな活動や挑戦を生み出していく」という今回のテーマにもつながる導入となりました。
講座ではまず、「セルフブランディング」という言葉の意味について考えました。
ブランディングというと、自分を魅力的に演出したり、SNSで目立つ発信をしたりすることをイメージしがちですが、本来はそうではありません。
大切なのは、「自分はどのような価値観で制作しているのか」「どのような作品をつくり、誰に届けたいのか」を一貫して伝え続けることです。
作品だけでは伝わらない制作背景や考え方、日々の活動も含めて発信することで、作品そのものへの理解や共感が生まれ、少しずつ「この人らしさ」という印象が形づくられていきます。
作品や肩書きだけではなく、「なぜ制作しているのか」という価値観が活動の土台になることが解説されました。

「作品が完成してから発信する」という人は少なくありません。
しかし講座では、制作と発信を別々のものとして考えるのではなく、制作の過程そのものを活動の一部として発信していくことが勧められました。
制作中に考えたこと、試行錯誤したこと、展示準備の様子、リサーチの記録など、完成作品だけでは見えないプロセスを共有することで、自分自身の活動を整理すると同時に、作品への理解を深めてもらうことにもつながります。
また、「何を発信すればよいか分からない」という悩みに対しても、特別な内容を発信しようとするのではなく、日々の制作や感じたことを継続的に記録することが、自分らしい発信につながることが紹介されました。